《冬にオススメの絵本》サンタの正体がバレたら、コレ!『ひゃくおくまんのサンタクロース』ぶん:もたいひろこ/え:マリカ・マイヤラ(アノニマ・スタジオ)

ひゃくおくまんのサンタクロース《season》季節のオススメ
画像出典:アノニマ・スタジオ

お子さんに「サンタはいない」とバレてしまった時、お父さん・お母さんの救世主になる絵本です。

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こんな解決策があったとは!

今、サンタクロースがやっているのは、プレゼントを配ることではないのです。

この絵本を読めば「なるほど、そうだったのか!」と納得してお子さんにも説明できると思います。

なぜ今、ご両親がサンタクロースとしてプレゼントを渡しているのか、考えてみれば不思議です。

そもそもクリスマスとは、キリストの聖誕祭のはずなのに、どうしてプレゼントを渡すようになったのか。

それは人間が考えたことではなかったから!(笑)

そんな驚きの内容がこの絵本にはつまっています。

絵はクレヨンのようなもので描かれており、シンプルなのにものすごくかわいらしいです!

色味やバランスが計算しつくされた絵。

このオシャレな絵本を作られているのは、なんとなく外国の方だと思ったのですが、日本人でビックリ!

さらにお名前を見てビックリ!

まちがい

もたいひろこさんは、神奈川県出身の女性。

この『ひゃくおくまんのサンタクロース』が絵本デビュー作です!

最初、もたいまさこさんと読んでしまい、かなり驚きました。

ちがいました…(笑)

ちなみに、お名前を漢字でかくと「母袋裕子」さん。

読めない!

絵を描かれているマリカ・マイヤラさんはヘルシンキを拠点に活躍されているグラフィックデザイナー。

フィンランドの”カウニステ”というブランドのデザインや、子どもの本の挿絵などを手がけていらっしゃいます。

この『ひゃくおくまんのサンタクロース』の挿絵では、絵本原画コンクール「ボローニャ国際絵本原画展」に入選されました。

ちなみに、外国っぽいこのお話は、間違いなく日本生まれですが、絵本自体はフィンランド生まれです。

どういうことかと言うと、作者のもたいさんが『ムーミン』の作者、トーベ・ヤンソンさんのファンで、同じ出版社から絵本を出したかったそう。

そのため、『ひゃくおくまんのサンタクロース』はフィンランドのシュルツ社からいちばん最初に出版されました。

その後、2014年に日本語版が出版。

憧れの出版社から絵本を出した上、その絵本が母国に戻ってくるって本当にすごいですよね!

それだけ素敵な絵本であることはまちがいないです!!

困らなくても読みたい絵本

この絵本は、役に立つお話とかわいらしい絵で作られ、とてもオシャレな絵本になっています。

絵本の表紙が、カバーがかかっているタイプではなくて、直接プリントされているものになっています。

この直接プリントタイプは、わら半紙や和紙のようなちょっとざらざらした手触り。

それが、クレヨンの絵とすごくあっていて、表紙で描かれる雪がホンモノっぽく感じます。

また、表紙と裏表紙の中が、渋めの赤い紙になっており、クリスマス感があってすごく素敵。

クリスマス絵本としてプレゼントにも最適なので、自分で子どもに説明するのがちょっと難しいと思われる方は、お子さんのクリスマスプレゼントでもアリでしょう。

帯には以下のように書かれています。

「サンタクロースって本当にいるの?」と聞かれて、困ったときに読む絵本

困ったときに役に立つ絵本であることは間違いないです。

しかし、わたしは子どももいないのに、手元にほしくて購入しました。

大人の方もぜひ読んでください!!