めっきり寒くなりましたね。
ほんとうに朝、起きられなくなりました。
外出もメンドウ。
できる限り出かけたくない…それは真夏もおんなじです。
だけど「これを食べるためなら!」と頑張れる食べ物もありますよね。
そんな訳で、今回はものすごく寒い・暑い中でも出かけられるほど好きな食べ物が出てくる絵本をまとめて紹介します。
わたしの好きな食べ物なので「なんでだよ!」と思われるかもしれませんが、どうぞお許しください。
おにぎり
「いちばん好きな食べ物は?」ときかれれば、間違いなくおにぎりです。
特に梅おにぎりは、いつでも食べたい。
まさかの外出しなくても、食べられてしまうものから絵本の紹介スタートです。
『おにぎり』平山英三/平山和子(福音館書店)

画像出典:福音館書店
この絵本はもう、殿堂入りですよね。
もちろん他にも素敵なおにぎり絵本はたくさんあります。
でも、この絵本ほどわたしのおにぎり欲のツボを押す絵本はないです!
出てくる、出てくる唾液!!(笑)
絵本を読み返しては、梅おにぎりを食べるというのがルーティーンになっています。
読んだら、絶対おにぎりが食べたくなってしまう絵本です。
↓紹介記事はこちらからどうぞ↓

おすし
最近の回転寿司は食べたいものが多すぎて大変です!
食べたいものが多すぎて、つい気持ちが悪くなるまで食べてしまいます。
そろそろ改めないと…
回転寿司なら、スシローの”焼さば”がいちばん好きです!
ぜひ食べてみてください!!(笑)
そんなおすしを食べたくなってしまう絵本を紹介。
『回転ずっしり』おざわりゅうたろう/まなかゆきこ( 株式会社オザワン)
お寿司屋さんと子どもの悪ふざけ絵本という印象。
残念ながらスシローの焼さばは登場しませんが、おもしろいお寿司がたくさん出てくるんです!
ふざけてばっかりのお寿司屋さんに対して、子どものお客さんがしっかりツッコミを入れてくれます。
でも、小学生もふざけてる!?
楽しく読めて、回転寿司に行きたくなってしまう絵本です。
そして回転寿司に行くと「何かヘンテコなものが回ってこないかな」と期待してしまうようになります(笑)
↓詳しくはコチラに書いています↓


お豆腐
お豆腐はすばらしい。
おいしいのに、低カロリーなのがすばらしい。
よく、夜お腹がすいて我慢出来ないときに食べます。
低カロリーといいつつ、だいたい高カロリーなもので味をつけてしまうので、低カロリーの恩恵はさほど受けられていないのですが…(笑)
特に、桃屋さんの「きざみしょうが」との相性が良すぎる!
お豆腐と「きざみしょうが」の豆腐丼はズボランチにもオススメです!
『とうふさんがね』とよたかずひこ(童心社)
豆腐まるまる1丁の”とうふさん”が、ネギを背負って走っていきます。
その様子が、可愛すぎ!
絵と走っているときの効果音がサイコーです。
白い背景に、白いとうふさんが描かれているにも関わらず、ぜんぜん地味じゃない!
スゴイです!
そして走った後に、料理を披露してくれるとうふさん。
料理も発言も男らしくてかっこいいです。
それなのに、おもしろくもなっちゃってる!
ぜひお豆腐を買ってから読んでください。
↓コチラで紹介しています↓


お肉
年齢のせいで、たくさんは食べられなくなってしまったお肉。
でも、ほんとうはいつだってたくさん食べたい!
だって、お魚とちがって、お肉は子どもの頃から好きなんだから!(笑)
ちょっと憧れも入った、お肉の魅力を再認識できる絵本の紹介です。
『わにわにのごちそう』小風さち/山口マオ(福音館書店)
こちらの絵本は「こんな風にお肉を丸々食べたいな〜」という憧れの気持ちから、思わずため息をついてしまう絵本。
とっっってもおもしろい絵本でもあります!
一人暮らしだと、わにわにみたいになってしまうのかもしれません。
↓紹介記事はコチラにあります↓


カレーライス
カレーも子どもの頃から好きな食べ物ですね。
ただし、さすがに小さい頃よりも辛い味が好きになりました。
カレーライスは、なぜかとつぜん食べたくてしょうがなくなる。
カレーライスは、近所の家からただよってくる匂いで食べたくなる。
カレーライスは、絵本を読んでも食べたくなる!
読めば、カレーの口になってしまう絵本を紹介します。
『パパ・カレー』武田美保(ほるぷ出版)
こちらは、レシピ絵本と呼べる1冊です。
タイトル通り、パパがカレーを作ってくれる絵本。
パパのカレーへのこだわりも描かれています。
読んでいると、パパと一緒にカレーを作っている気分が味わえる、とてもお腹がすく絵本です。
この絵本を見ながら、カレーを作りましょう!
↓紹介記事はコチラからどうぞ↓


キムチ
キムチ、それは隣国からやってきた魅惑の食べ物です。
晩御飯のおかずにキムチだけ出てきても怒ったりしません。
むしろ炊いたご飯が足りるかどうか心配になるくらい(笑)
そんなキムチ絵本はやっぱり韓国の方の作品です。
『きょうはソンミのうちでキムチをつけるひ!』チェ・インソン/パン・ジョンファ(らんか社)
韓国で冬に食べるたくさんのキムチを一度につける”キムジャン”という年中行事を描いた絵本です。
おもしろく、色味がオシャレな絵によって、楽しくキムチの作り方が学べます。
↓詳しくはこちらからどうぞ↓


スイカ
真夏にぜっったい食べる好きな食べ物です。
夏、スーパーへ買い物に行くと、だいたい入り口を入ってすぐに置いてあります。
トラップですよね?
暑い中歩いて買い物へ行って、すぐスイカがあれば買ってしまいますよ。
ほんと商売上手です。
そんなスイカが出てくる絵本を紹介します!
『30000このすいか』あきびんご(くもん出版)
ちょっとホラーなおいしい絵本。
タイトル通り、30000このスイカが登場します。
そのスイカのうつくしいこと!!
コラージュという切り貼りの技法が、つかわれていると思います。
すごくキレイで、美味しそう。
絵本をよめば、海でスイカ食べたいな〜と思ってしまう。
そんな夏にもおすすめの絵本です。
↓詳しく知りたい方はコチラもどうぞ↓


チョコミントアイス
どうしてアイスって冬でも食べたくなるんでしょうね。
春夏秋冬いつでもアイスを食べてます。
中でもチョコミントアイスが大好きです。
チョコミントアイスが出てくる絵本なんかないと思っていませんか。
実はあるんです。
『アイスキッズの冒険』さとうめぐみ(教育画劇)
まぁ〜よく描いてくださいました!
チョコミントアイスのおとこの子が主人公の絵本です。
ただし、チョコミントくんひとりではなく、ソーダラムネくんとマンゴーちゃんのという3人兄弟がこおりやまへ冒険に行くお話!
とにもかくにも、おいしそうです。
無事に3人は帰ってこられるのかというストーリーと、なんておいしそうな場所なんだというキャラクター達を堪能してください!
↓詳細はコチラの記事にかいています↓


よだれが出てくるのは、おにぎりだけだった!
絵本を読んでわかったことは、3つ。
①梅干しは、おにぎりになっても唾液が出てくる。
②カレーとキムチは見たり匂いをかぐと、お腹がすく。
③それ以外は、ただ食べたくなるだけ。
つまり、①と②は我慢ができない(笑)
あくまでも個人的な感想です、ご了承ください。
そして、③についても、我慢する気はおきない(笑)
ありがとうございました!
自分の好きな食べ物をかき出してみたときに、正直キムチの絵本はないんじゃないかと心配していました。
でも、バッチリあって一安心。
どんなテーマの絵本もありそうです。
読みたい絵本をさがすときに、自分の好きな食べものや遊び、動物などでさがしてみるのも楽しいと思いました!
いろいろさがして、「この絵本ある!」というときは気持ちがいいですし、オススメのさがし方です!
ちなみに今回さがしてみて、しょうが焼きの絵本はさすがにみつからなかった…(笑)
何かマニアックな絵本を見つけたら、紹介したいと思います!
好きな食べものを絞るのは、ほんとうに難しかったので、また食べものの絵本をまとめて紹介したいです。
このなんとも個人的なテーマの記事をおよみいただき、本当にありがとうございました!